甲斐の名将・武田信玄公を祀った神社です。甲斐武田氏三代である信虎公・信玄公・勝頼公が居館とした、「躑躅ケ崎館（つつじがさきやかた）」跡に創建され、1940年（昭和15年）には国の史跡に指定されています。
境内には当時をしのばせる堀や石垣が残り、今も御神水が湧き出でる「姫の井戸」や、金運を招くと伝わる「三葉の松」などはパワースポットとしても人気を集めています。
拝殿の右奥にある「宝物殿」には、武田家に伝わる鎧や太刀などが展示され、甲斐武田氏一族の繁栄ぶりを今に伝えます。

山梨県の郷土料理が甲府駅周辺のお店には目白押し。
ほうとう・おざらなら「小作」や「ちよだ」、鳥もつ煮なら「奥藤」などが有名です。
もちろんラーメンや定食など隠れた名店も数多いので、お好みに合わせて選んでみてください。

信玄公によって創建された甲斐の名刹。信玄公は、長野善光寺が川中島の戦いで戦火に遭うのを心配して、本尊の阿弥陀如来をはじめ諸仏や寺宝類を甲府に移しました。
武田氏の滅亡以後も徳川家康らの手厚い保護を受けてきました。
本堂と山門は国の重要文化財になっています。撞木（しゅもく）造りの本堂は、東西約38m、南北約23m、高さ約26mもある堂々としたもので、東日本最大級の木造建築物です。
金堂中陣天井には、江戸の希斎という画家によって、巨大な龍が二匹描かれております。この部分のみは、吊り天井となっており、手をたたくと多重反響現象による共鳴が起こります。これをいわゆる「鳴き龍」と呼び、日本一の規模を持ちます。

国道20号沿いにたたずむ、白を基調とした外観やウェルカムボード、店内の黒板の手書きメニューなどが素敵なフレンチトースト店。
2階には親子席があり、おもちゃや絵本のほか、おむつ替えスペースも完備されていて小さい子連れでも安心です。
トーストのほかに季節の果物を使ったパフェなどのデザートメニューも提供しているので、カフェの利用もおすすめ。
待ち時間などが気になる場合は事前に予約していくと吉です。
※写真の桃のデザートプレートは季節限定、ティータイム（14時～）のみの提供です。

臨済宗妙心寺派の名刹。宝物館には「風林火山」で有名な孫子の旗や軍配団扇など、武田氏に関する貴重な文化財が保管されています。
県の重要文化財に指定されている三門や、織田信長の焼き討ち後に徳川家康によって再建された伽藍が見事な庫裡など見どころもたっぷり。
本堂の裏側に広がる庭園は国の史跡・名勝に指定されており、四季を通じて雅な雰囲気を楽しむことができます。

甲州市の小高い丘の上にたたずむワインづくしの複合施設です。
目玉は1520円で山梨県が誇る約180種類のワインの試飲がたっぷり楽しめるワインカーヴ。
そのほかにも甲府盆地や南アルプスを見渡せる温泉や、ワインの魅力を存分に引き出した料理が味わえるレストランなどがあります。
宿泊も可能なので、車で来た方も心行くまでワインを味わってそのままベッドにダイブ！なんて楽しみ方ができちゃいます。山梨の恵みを味わってください。