甲府と駿河(現在の静岡県)を結ぶ古道
甲斐と駿河を結ぶ古代からの道のことで、甲府と吉原間(静岡)を約20里(約78km)の最短距離で結んでいました。同じく、甲斐と駿河を結ぶ古道の河内路と若彦路の中間に位置することから「中道」往還と呼ばれ、地区名の由来にもなっています。中世になると、軍用道としても活用され、江戸時代には人や馬による魚や塩の輸送路となり「魚の道」「塩の道」とも呼ばれました。
- エリア
- 南部(風土記の丘・上九)
- カテゴリ
- 歴史・文化