甘みや葉肉がぎゅっと凝縮されたほうれんそう
【特産第3号 ちぢみほうれんそう】
冬場の葉物がない時期の貴重な野菜として、県内で先駆けて中道地区の農家が栽培に取り組んできました。ちぢみほうれんそうは、葉が縮れており、別名「ちりめんほうれんそう」とも言われています。通常のほうれんそうより葉肉は厚く、茎や根の部分も太く、色も濃いのが特徴です。冬場の寒さにあたると、凍結するのを避けるため葉が締まって肉厚になり、うまみや甘みが増します。甲府盆地の厳しい寒さが、この特徴をいっそう引き立てています。
(収穫期:12月頃~)