甲府観光ナビ

甲府名山25をご紹介・甲府の自然を楽しめます

初心者から上級者まで楽しめるトレッキングをご紹介!山ガールも集まれ!

日本一の高さを誇る「富士山」や、南アルプス・八ヶ岳などに囲まれた甲府市は、山の都といわれるほど。
開府500年を迎えた節目の年に、もっともっと甲府の山に親しんでもらいたいという思いから「甲府名山」を選定しました。
甲府市最高峰の金峰山をはじめ、魅力あふれる山が選定されています。
初心者から楽しめる低山から、上級者コースの山までさまざまです。
登山シーズンを迎えたこの時期ならではの、甲府の山情報をお伝えします。
甲府の山をTrekking!!
甲府名山は、2019年に「こうふ開府500年」を迎えた記念に、武田信玄公と武田二十四将にあやかり25の山を選定したものです。
25名山には、甲府市の最高峰「金峰山」をはじめ、気軽に歩ける山など、それぞれ魅力のある山が選ばれています。
いまの時期は、綺麗な新緑を満喫できるのも楽しみのひとつです。
甲府25名山手帳を持って、トレッキングを楽しんでみませんか!

【甲府25名山手帳に関するお問い合わせ】
甲府市役所林政課  055-298-4837

 
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山梨県林道通行規制情報

山梨県林道通行規制情報

冬季閉鎖・悪天候・工事規制などで登山道へ向かう林道の規制が行われている場合があります。
登山へ行かれる際は、山梨県林道通行規制情報をご確認ください。

  • 遠目から望む五丈岩

    遠目から望む五丈岩

  • 金峰山山頂

    金峰山山頂

  • シンボルの五丈岩

    シンボルの五丈岩

  • 鉄山(左側の小高い山)

    鉄山(左側の小高い山)

巨大な花崗岩「五丈岩」がシンボルの金峰山
金峰山(きんぷさん)は、信仰の山として開山し、山頂にそびえる五丈岩の基部に蔵王権現をまつり、修験道の道場となりました。
登山口がある大弛峠までは、林道開通時期は車で行くことができます。(シーズン中は、ほぼ満車状態)
大弛峠から、朝日岳(あさひだけ) → 鉄山(くろがねやま)を通り、金峰山山頂へ向かいます。
各所に、富士山を望める絶景スポットがあり、景色を楽しみながら登山ができます。
また、登山道は整備されているので歩きやすく、日帰りで楽しめるコースとなっています。

※金峰山登山口まで向かう川上牧丘線「柳平ゲートから終点(大弛峠)」までの林道は、6月上旬まで冬季閉鎖予定です。
詳細は、山梨県林道規制情報をご確認ください。


<参考コース> 約3時間
大弛峠 ⇔(1時間)⇔ 朝日岳 ⇔ (1時間45分)⇔ 金峰山山頂 
  • 黒富士と富士山

    黒富士と富士山

  • 黒富士(左)鬼頬山(右)

    黒富士(左)鬼頬山(右)

  • 鬼頬山

    鬼頬山

天候がよけれは、富士山と横並びに見えるふたつの「富士」
甲府市黒平町のマウントピア黒平から登るルートは、穴場ルートで静かな雰囲気の中、自然を満喫しながら登山ができます。
登山道のビュースポットである黒富士峠から富士山を眺めた時、富士山と並んで見えることから、黒富士と名付けられたといわれています。
見る角度によってさまざまな形の黒富士。
山頂下の展望台では、360度見渡すことができるパノラマが広がっています。

升形山(ますがたやま)は、黒富士の北側に位置する標高1650mの山。
山頂は、360°のパノラマが広がっています。

鬼頬山(おにがわやま)は、八丁峠下の駐車場から、八丁峠まで15分、八丁峠から50分程歩くと鬼頬山の山頂へ到達します。
升形山山頂は、木々に囲まれており、あまり眺望がよくありません。

<参考ルート> 約4時間
マウントピア黒平 ⇔ (30分) ⇔ ホウズキ平 ⇔ (25分) ⇔ 炭焼釜跡 (50分) ⇔ 鹿の広場 ⇔(40分) ⇔ 
黒富士峠 ⇔ (1時間) ⇔ 升形山 ⇔ (10分) ⇔ 八丁峠 ⇔ (20分) ⇔ 黒富士山頂
ロッククライミングでも知られる岩肌の山。山梨百名山
太刀岡山(たちおかやま)は、日本神話の英雄、日本武尊(ヤマオタケル)が、東方征伐の帰りに山頂に太刀を残したという言い伝えから、太刀岡山と名付けられたといわれています。
鋭くそびえる岩肌に魅了され、最近ではロッククライミングに訪れる若者の姿も多くみられます。
太刀岡山は、秋の紅葉の時期になると、一面は色鮮やかな木々でうめつくされ、四季折々楽しめます。
山頂からは、富士山・南アルプスの絶景も望めます。

<参考コース> 約1時間30分
甲斐市登山口 ⇔ (45分) ⇔ 鋏岩 ⇔ (40分) ⇔ 太刀岡山山頂 
  • 羅漢寺山

    羅漢寺山

  • 弥三郎岳

    弥三郎岳

  • 白砂山

    白砂山

  • 白砂山からのみはらし

    白砂山からのみはらし

浮世絵師 歌川広重も歩いた御嶽道。山梨百名山
浮世絵師 歌川広重も実際に歩いて、美しい風景画を描いた「御嶽道」
御嶽道とは、現在の昇仙峡へのルートが開通する前に使われていた主要ルートであった外道(下道)です。
現在は、整備された渓谷沿いを歩くのが一般的なルートとなりますが、健脚で登山を楽しみたい方は、外道ルートで昇仙峡滝上まで登山もできます。
外道ルートからは、南アルプス・富士山を一望できるビュースポットもあり、登山達成感を実感できます。

<参考ルート> 約3時間30分
長潭橋登山口 ⇔ (1時間) ⇔ 外原ノ原 ⇔(30分) ⇔ 太刀の抜石 ⇔ (20分) ⇔ (白山) ⇔ (45分) ⇔ 白砂山 ⇔ (10分) ⇔ 鞍かけ岩 ⇔ (20分) ⇔ 羅漢寺山山頂 ⇔ (20分) ⇔ 弥三郎岳 ⇔ ロープウェイで下車
関東富士見100景にも選ばれた山。山梨百名山
帯那山は、山頂手前の芝生広場からの美しい展望と、なだらかな稜線に咲くアヤメが有名な山です。
山頂付近まで車で行けるため、駐車場から20分程歩くと山頂に行くこともできます。
もっと歩きたいという方は、甲府市上帯那町の脚気石神社からの目指すルートもあります。

<参考ルート> 約3時間
※甲府市側からのコース
甲府市上帯那町 脚気石神社 ⇔ (1時間50分) ⇔ 林道とのぶつかり ⇔ 石仏3差路 ⇔ (15分) ⇔ 旧帯那山牧場ゲート ⇔ (20分) ⇔ 帯那山山頂
  • 興因寺山

    興因寺山

  • 淡雪山

    淡雪山

手軽に歩ける里山
花崗岩の白い砂が雪のようにみえることから名付けられた淡雪山。
標高792mの里山なので、無理なく登山が楽しめます。
山頂手前の赤松と白い山頂のコントラストは、山中とは思えない風景です。
山頂は見晴らしも良く、天気が良ければきれいな景色を望めます。
淡雪山の山頂の手前にあるのが、興因寺山です。
近年では、トレイルランニングで里山を走る方々も増えています。

<参考コース> 約3時間
旧積翠寺温泉 古湯坊 ⇔ (40分) ⇔ 穴口峠 ⇔ (30分)⇔ 興因寺山山頂 ⇔ (30分) ⇔ 淡雪山 ⇔ (20分) ⇔ 金子峠 ⇔ (30分) ⇔ 中峠 ⇔ (20分) ⇔ 和田峠
  • 深草観音

    深草観音

  • 深草観音

    深草観音

  • 深草観音

    深草観音

武田信玄ゆかりの歴史を感じる山麓。山梨百名山。
要害山は、甲府市中心部から北を望むと、はっきりと見える扇状地の扇のかなめにあたるところに位置します。
武田信玄公の父、信虎が、平地のつつじが崎の館に対し、地の利をいかして緊急時に立てこもる城を築き上げ、信虎・信玄・勝頼と三代にわたり使われていました。
現在も、登山道の脇には、土塁・石垣・竪堀跡などが残っていて、当時の武田家の歴史を垣間見ることができます。

深草観音は、甲斐三十三番観音霊場6番の札所です。
麓の瑞岩寺の旧地で、灯篭のある場所が山門跡と伝えられています。
以前、観音堂の中に安置されていた本尊は、瑞岩寺に保管されていて、岩穴の中には、三体の観音像が祀ってあります。
その空間は、荘厳な霊場の雰囲気を感じられます。

<参考ルート> 約5時間
積翠寺 ⇔ (15分) ⇔ 深草園地 ⇔ (1時間) ⇔ 深草観音 ⇔ (1時間) ⇔ 要害山山頂
  • 手軽に歩ける健康の森(片山)

    手軽に歩ける健康の森(片山)

軽ハイキングで絶景を楽しむならここ!
武田の杜サービスセンターの駐車場から、健康の森の遊歩道を約10分程歩くと、片山へ到着します。
片山からは、富士山や八ヶ岳などが望めるとともに、甲府で唯一北アルプスが望めます。
片山がある健康の森は、森林セラピー基地に認定されているため、ハイキングなどをしながら癒し効果も期待できる場所となっています。
7月初旬には、約1000株のあじさいが見頃となり、散策しながら可憐な花も楽しめます。

<参考コース>
武田の杜サービスセンター駐車場 ⇔ (10分) ⇔ 片山
  • 八王子神社

    八王子神社

  • 八王子山

    八王子山

  • 天狗山

    天狗山

  • 天狗山

    天狗山

軽登山を楽しむならここ!
八王子山は整備されていて看板もわかりやすく設置されているため、歩きやすいコースです。
甲府市民の散歩コースにもなっているこのコースは、千代田湖畔の入口から約20分程歩くと到着します。
眼下を見下ろせは、甲府盆地が見渡せます。
ここは、夜景スポットのひとつです。

天狗山は、羽黒町のシンボルの山ので、地元の人達が親しみをこめて「お天狗さん」と呼んでいます。
山頂は、関東でも最大級の積石塚古墳となっています。

<参考コース>八王子山
千代田湖畔入口 ⇔ (15分) ⇔ 白山 ⇔ (5分) ⇔ 八王子山 ⇔ 湯村山 ⇔ 湯村温泉郷

<参考コース>天狗山
大神宮 ⇔ (10分) ⇔ 登山道入口 ⇔ (30分) ⇔ 天狗山
手軽に歩ける甲府の里山
甲府盆地の夜景スポットとして有名な和田峠。
和田峠からひとつあがった峠が遊歩道の入口です。(武田の杜遊歩道の看板あり)
そこから、15~20分歩くと小松山です。
山頂からは富士山や盆地の景色を眺めることができます。
こどもから大人まで、気軽に歩けるハイキングコースです。

<参考コース>
武田の杜遊歩道入口看板(和田峠の見晴らし台の上) ⇔ (20分) ⇔ 小松山
山梨百名山
山名の由来は、登山口にある大蔵経寺から。
甲府市側の登山ルートは、積翠寺、要害山、深草観音を経由して大蔵経寺山へ向かうルートがあります。
大蔵経寺山の山頂と、山頂付近にある展望スポットからは、三ッ峠や御坂山塊を望めます。
また、展望スポットからは、桃の花が満開の時期、盆地がピンク一色に染まった圧巻な景色も見ることができます。
日帰りでも楽しめる登山です。

<参考コース> 約6時間30分
※甲府市側からのコース
積翠寺 ⇔ (1時間30分) ⇔ 深草観音 ⇔ (30分) ⇔ 岩堂峠 ⇔ (40分) ⇔ 大岩園地分岐 ⇔ (2時間30分) ⇔ 大蔵経寺山山頂 ⇔ (1時間) ⇔ 展望スポット ⇔ (20分) ⇔ 大蔵経寺

<参考コース> 約1時間40分 
※笛吹市側からのコース
大蔵経寺山登山口 ⇔ (20分) ⇔ 展望スポット ⇔ (1時間20分) ⇔ 大蔵経寺山山頂
こどもから大人まで手軽に歩けるハイキング!
甲府市北部に位置する湯村山。
登山道も整備されていて歩きやすい標高446mの里山です。
登山口から約40分ほどで山頂へ行くことができ、甲府盆地や富士山も眺められます。
登山後は、湯村温泉郷の日帰り入浴で体を休めることができます。

<参考コース> 約30分
湯村温泉旅館明治裏手 湯村山遊歩道入口 ⇔ (30分) ⇔ 湯村山山頂
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湯村山に近い立ち寄り入浴

湯村山に近い立ち寄り入浴

湯村山を歩いた後、気軽に立ち寄れる温泉がここ!
湯村温泉郷の各ホテルで立ち寄り入浴が可能です。
旅館協同組合で、温泉情報をゲットしてみてください。
 

  • 愛宕山(手前の低山)大笠山(後方真ん中)

    愛宕山(手前の低山)大笠山(後方真ん中)

  • 夢見山

    夢見山

こどもから大人まで手軽に歩けるハイキング!
愛宕山は、甲府駅から徒歩30分の場所にあります。
愛宕山には、県立科学館や自由広場(アスレチック)、キャンプ場などさまざまな施設があり、一日通して自然を感じながら遊べる施設が盛りだくさんです。
愛宕山の上部に、夢見山・大笠山があり、整備されている道をこどもから大人まで気軽にハイキングができます。
夢見山は、武田信虎公が男子が産まれるという夢を見て、その後信玄公が産まれたという逸話があります。
大笠山の山頂手前からは富士山や盆地が望め、愛宕山は夜景スポットにもなっています。

<参考コース> 愛宕山まで、約30分
甲府駅北口 ⇔ (10分) ⇔ 山梨英和高校入口(古の道) ⇔ (10分) ⇔ 中区配水場脇 ⇔ (15分) ⇔ 愛宕山 ⇔ 夢見山 ⇔ 大笠山
やまなしの森百選に選ばれた里山。山梨百名山です。
滝戸山は、甲府市と笛吹市にまたがる標高1220mの山です。
やまなしの森百選にも選ばれた滝戸山の登山道には、シラカシ林・アオギリ林・ミズナラ林など豊富な自然がそのまま残る里山です。
登山口の入口には、落差8メートルある「御殿滝」が優雅に流れ、山歩きで疲れた体を癒してくれます。

<参考コース> 約3時間
御殿滝 ⇔ (5分) ⇔ 滝戸山登山口 ⇔ (1時間) ⇔ 滝戸山まで1.5㎞の標柱 ⇔ (1時間) ⇔ 滝戸山まで0.9㎞の標柱 ⇔ (1時間10分) ⇔ 滝戸山山頂 
名前の通り、3つの市町村にまたがる山
三方分山は、山頂から大きな尾根が東・北・南の三方に張り出し、旧村の境界になっていたことから、三方分山と名付けられたといわれています。
登山道は整備されていて歩きやすいです。
山頂の東にある「阿難坂(女坂)」があり、昔、甲斐と駿河を結んでいた中道往還が通っていた歴史のある山道です。
山頂からは、富士山が良く見えます。

<参考ルート> 所要時間 約2時間
精進湖畔 ⇔ (1時間) ⇔ 女坂峠 ⇔ (45分) ⇔ 三方分山山頂
五湖山
五湖山を経由して、王岳にも縦走しながら歩けますが、健脚向けの登山です。
五湖山の山頂はひらけていませんが、五湖山手前からの景色は最高です。

<参考コース> 約1時間30分
精進湖畔 ⇔ (1時間) ⇔ 女坂峠(阿難坂峠) ⇔ (30分) ⇔ 五湖山山頂
山頂からの景色は絶景!天空の世界です。山梨百名山です。
富士五湖のひとつ、西湖の北西に位置する王岳。
山頂からは、南北に切り開かれた景色を眺めることができます。
眼下には、広大な青木ヶ原樹海を抱くように、左右に裾を広げる富士山とともに、四季折々の変化をみせる西湖周辺も望めます。
登山道は整備されていますが、急峻な登り坂が多い登山道となっています。

<参考ルート> 約3時間30分
精進湖畔 ⇔ (1時間) ⇔ 女坂峠 ⇔ (40分) ⇔ 五湖山 ⇔ (1時間10分) ⇔ 横沢ノ頭 ⇔ (40分) ⇔ 王岳山頂

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