キービジュアルの豆知識

こうふ開府500年のポスターなどに描かれた紋章は、”甲府”にゆかりのあるものがデザインされています。
その内容をここにまとめて掲載します。
キービジュアルデザイン一覧
ポスターの24種のキービジュアルデザイン一覧です。印刷用はこちらです。→ポスターのキービジュアルデザイン一覧(PDF:1,833KB)
かわせみ (甲府市の鳥・甲府市の象徴)


「かわせみ」は、甲府市の鳥になっています。「宝石のように美しい鳥・かわせみ」は、研磨宝飾製品の出荷額日本一の宝石の街・甲府にふさわしい鳥です。
甲府市の鳥カワセミ(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
カワセミ(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
富士山と夜景(地上の銀河・平成百景にも選出)


「甲府盆地の夜景(白山から)」と題された写真です。「まるで宝石箱のよう!」。山々に囲まれた甲府盆地の夜景の美しさを実感してください。
夜景(甲府市観光情報)(外部サイトへリンク)
武田家三代(兜は武田三代「信虎・信玄・勝頼」の時代を象徴)


500年前の1519年、武田信虎公が「躑躅が崎の館」を構え「甲斐の府中」『甲府』が誕生しました。信玄公はその2年後、1521年に誕生しました。武田家三代(信虎公、信玄公、勝頼公)は約60年の間、戦国大名としてこの地を治めました。
信玄公像
信玄公墓
武田氏三代の歴史(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
神社仏閣(信玄公ゆかりの甲府五山、甲斐善光寺)


武田信玄公は広く仏教を信仰し、京都や鎌倉五山にならって、府中とその周辺に府中五山(甲府五山)を定めました。
甲府五山(長禅寺・能成寺・東光寺・円光院・法泉寺)
甲府五山をめぐる(甲府市観光情報)(外部サイトへリンク)
甲斐善光寺
武田神社
水晶・宝石(宝石の街・甲府研磨宝飾製品の出荷額日本一)


甲府はかつて水晶の産地であり、現在に至るまで、精緻な彫刻・研磨加工の技術が脈々と受け継がれてきました。
宝石・水晶(甲府市観光情報)(外部サイトへリンク)
水晶産業の勃興(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
かいてらす地場産業センター
クリスタルミュージアム
昇仙峡(国の特別景勝「日本一の渓谷美」 2020年日本遺産認定)


「長とろ橋の紅葉」の写真です。長とろ橋のある御岳昇仙峡は甲府市の北部に位置する渓谷です。国の特別名勝にも指定されています。長い歳月をかけて削り取られた花崗岩の断崖や奇岩・奇石と清澄で豊富な水の流れ。四季折々で変化に富んだ渓谷美を間近で楽しめます。
御岳昇仙峡
昇仙峡ロープウェイ
昇仙峡影絵の森美術館
御岳昇仙峡(甲府市観光情報)(外部サイトへリンク)
御岳昇仙峡エリア(甲府市観光情報)(外部サイトへリンク)
甲州だるま(400年の伝統信玄公がモチーフ?)


「親子だるまと甲府盆地」と題された写真です。「親子だるま(子持ちだるま)」は甲州だるまの一種です。
甲州だるま(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
「甲州親子だるま」を知っていますか?(外部サイトへリンク)
甲府城(甲府の江戸時代を象徴・舞鶴城公園)


各種のイベント会場として利用される甲府城。3月末から4月初めには、桜の名所として賑わいます。
開府500年イベント2018年3月3日の「こうふ開府500年カウントダウンイベント300日前」、2018年12月の「開幕直前!!こうふ冬の陣~赤備え~」、2019年4月7日の「KAIFUマルシェ2019」も城跡に整備された公園を会場に開催しました。
舞鶴城公園(甲府城跡)
歴史公園
県立美術館・文学館(種をまく人・ミレー作)


「ミレーの美術館」として知られてる山梨県立美術館。「種をまく人」「落ち穂拾い、夏」などのミレーの代表作をはじめ、バルビゾン派の画家たちの作品を数多く展示しています。また、山梨県ゆかりの作品や日本を代表する芸術家による秀作も所蔵しています。文学館は美術館に併設されています。
山梨県立美術館
山梨県立文学館
レッサーパンダ(遊亀公園附属動物園2019年に100周年)


甲府市立動物園の人気者「レッサーパンダ」。写真のモデルはメスの「クゥ」。オスのレッサーパンダの「ホクト」は、「クゥ」のおむこさんとしてやってきました。こうふ開府500年を迎えた2019年、甲府市立動物園も開園100年を迎えました。全国でも4番目に古い動物園です。
遊亀公園・甲府市立動物園
甲府市遊亀公園附属動物園公式ホームページ(外部サイトへリンク)
ワイン(日本で初めて甲府はワイン発祥の地)


国産ワインの歴史をたどってみると、日本で初めてワインが醸造されたのは甲府市だったそうです。
明治3~4年ごろ、現在の武田3丁目あたりで、山田宥教氏と詫間憲久氏の2人が、全国で初めて甲州種や山葡萄でぶどう酒の醸造を行ったという記録が残っています。
ワイン(甲府市観光情報)(外部サイトへリンク)
ワインが日本で最初につくられたのは甲府だった!(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
酵母もぶどうも醸造もすべて甲府市!!オール甲府市産のスパークリングワインも誕生しています。
甲府のワインブランド化(甲府スパークリングワイン開発)(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
甲府スパークリングワイン誕生物語(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
ほうとう(信玄公の陣中食!?ふるさと甲府の郷土食)


「ほうとう」は甲州の代表的な郷土料理で、小麦粉を練ったうどん状の太めの麺とかぼちゃ、白菜、にんじんなどの野菜を味噌で煮込んだものです。家庭料理のほうとうですが、甲府市内には「ほうとう」を提供するお店が多数あります。ぜひ味わってみてください。
ほうとう(甲府市観光情報)(外部サイトへリンク)
「ほうとう」はなんと、『枕草子』にも登場していた!(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
温泉(信玄公の隠し湯?湯村温泉郷・甲府温泉)


甲府温泉は、全国でも珍しく、県都の中心から豊富な湯が湧き出しています。湯村温泉郷は、信玄公の隠し湯として、また、文豪・太宰治が執筆のため、滞在したことでも有名です。
甲府盆地の温泉に、お立ち寄りください。
湯村温泉郷
温泉(甲府市観光情報)(外部サイトへリンク)
甲府囃子・天津司舞(重要無形民俗文化財)


【甲府囃子(こうふばやし)】
江戸時代から伝わる郷土芸能のひとつであり、約150年間絶えることなく受け継がれています。昭和40(1965)年には市指定無形民俗文化財となりました。甲府ばやしは、甲府えびす講祭りをはじめとする祭りのときに行われます。
【天津司の舞(てんづしのまい)】
小瀬町にある天津司神社に古くから伝わる日本最古の人形芝居ともいわれる伝統芸能です。国の重要無形民俗文化財に指定されています。
4月10日前の日曜日に、天津司神社から下鍛冶屋町(しもかじやまち)の諏訪神社まで、ご神体である9体の人形がおみゆき(神様が列をつくって歩くこと)し、境内の「お船囲い」とよばれる幕の中で舞が披露されます。
甲府市の芸能(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
甲州弁(今や全国区!?好きな甲州弁№1)


2014年放送のNHK連続テレビ小説「花子とアン」のセリフ、「こぴっとしろし!」(意味:ちゃんとしなさい!)などで、一躍全国区デビュー?した甲州弁です。
甲州弁アンケート(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
甲府の方言は江戸の影響を受けている!?(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
藤村記念館(藤村紫朗県令が積極的に推奨した擬洋風建築)


平成22年に甲府駅北口に移築されたこの美しい建物は、明治8年に学校の校舎として建てられたものです。甲府駅にお越しの際には、北口広場にある藤村記念館を訪れてみてください。
藤村記念館
甲州印伝(鹿革に漆で模様付け江戸時代からの伝統工芸)


印伝は、鹿の革を松脂でいぶし、漆で紋様を染め出したもので、財布、バッグ、ベルトなどに使われています。
江戸時代には各地で製造されたと思われる印伝ですが、現在、製法が伝わっているのは、甲州印伝のみです。
甲府の産業・甲州印伝(こうしゅういんでん)(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
甲府ブランド・印伝(甲府市観光情報)(外部サイトへリンク)
「印傳屋上原勇七本店」で印伝の歴史を学ぶ(外部サイトへリンク)
太宰治(ペン先をイメージ・市内にはゆかりの地が多数)


昭和14年、作家・太宰治は井伏鱒二の仲人により、甲府の女性・石原美知子と結婚しました。甲府市内には今も太宰ゆかりの場所が残っています。
太宰治(甲府市観光情報)(外部サイトへリンク)
太宰治ゆかりの地をめぐる(甲府市観光情報)(外部サイトへリンク)
太宰治ゆかりの地めぐり(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
太宰治(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
とうもろこし(豊かな自然の恵み・甲府市南部)


甘みとやわらかさが自慢のとうもろこしの品種は主に「きみひめ」。5月上旬から9月下旬まで風土記の丘農産物直売所でも販売され、毎年6月には「もろこしフェア」が開催されます。
とうもろこし(甲府市観光情報)(外部サイトへリンク)
風土記の丘農産物直売所
甲府ブランド認定制度(農林産物部門)について(甲府市ホームページ)(外部サイトへリンク)
ビール(東日本初の日本人による国産ビール)


写真の題名は「武田氏館跡のハス」です。武田家ゆかりの地に咲く夏の花「ハス」。甲府の蒸し暑い夏は、冷たい飲み物がおいしい季節です。山梨はワインが有名ですが、実は東日本初となる日本人による国産ビールを醸造したのが甲府の野口正章氏です。
柳町の十一屋の野口正章氏が、1874(明治7)年7月13日に「三つ鱗ビール」を全国発売しました。国産第1号の販売は、1872(明治5)年で大阪でした。
甲府年表(甲府市HP)(外部サイトへリンク)年表の1874年をチェック!
リニア(甲府の未来の象徴・2027年リニア開業へ)


リニア中央新幹線は、東京都から甲府市付近、赤石山脈(南アルプス)中南部、名古屋市付近、奈良市付近を経由し、大阪市までの約440kmを、我が国独自の最先端技術である超伝導リニアによって結ぶ、世界初の未来型新幹線です。
リニア中央新幹線について(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
甲府鳥もつ煮(蕎麦屋の定番!とりもっちゃん)


鶏の砂肝、ハツ、レバー、きんかん(産まれる前の卵)などを甘辛く濃厚な醤油ダレで照り煮した甲府独自の料理で、最近では“ご当地グルメ”としても注目を集めています。
鳥もつ煮(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
甲府鳥もつ煮(甲府市観光情報)(外部サイトへリンク)
スポーツ(がんばれ!!VF甲府・クィーンビーズ)


甲府市は「ヴァンフォーレ甲府」と「山梨クィーンビーズ」を応援しています!
こうふ開府500年記念事業のイベントにも、「ヴァンフォーレ甲府」と「山梨クィーンビーズ」の皆さんに参加していただいています。
ヴァンフォーレ甲府(外部サイトへリンク)
山梨クィーンビーズ(外部サイトへリンク)
ぶどう・イチゴ(フルーツ王国・甲府の果物)


【いちご】
甲府市の南部に位置する小曲町(おまがりちょう)では、毎年1月~5月頃までいちご農園でいちご狩りを楽しむことができます。
小曲町
【ぶどう】
7~10月にはぶどうが収穫期を迎えます。甘みが強いといわれる甲府のぶどう。デラウェアや巨峰、マスカットなど品種も豊富で、いくつもの味を楽しむことができます。中でも皮ごと食べられる大粒のシャインマスカットは、「甲府ブランド」として認定しています。
甲府ブランド認定制度(農林産物部門)について(甲府市ホームページ)(外部サイトへリンク)
ぶどう(甲府市観光情報)(外部サイトへリンク)
甲府のぶどう狩り(甲府市観光情報)(外部サイトへリンク)
葡萄栽培のはじまり(甲府市HP)(外部サイトへリンク)
【桃】
甲府市の中道地区は、古くは養蚕が盛んで桑園が多くあった地区ですが、モモ、スモモに転換され、今では県内でも有数の産地となっています。
甲府ブランド認定制度(農林産物部門)について(甲府市ホームページ)(外部サイトへリンク)
モモ、スモモ(甲府市HP)(外部サイトへリンク)