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  • 画像提供:甲府市役所観光課

徳川家康と武田信玄

2021(令和3)年に生誕500年の節目を迎えた郷土の英雄、武田信玄公。
令和5年1月から放送を開始したNHK大河ドラマ「どうする家康」では、俳優の阿部寛さんが信玄公役を演じ、ますます注目を集めています。
徳川家康と甲府(山梨)の関わり、そして信玄公についても改めて知ってみる絶好の機会!
信玄公と家康公について特集します。

画像提供:甲府市役所観光課
2023年1月から放送されている大河ドラマ「どうする家康」で改めて大注目されているのが、徳川家康公です。
武田信玄とは切っても切れない関係性だったといわれている徳川家康。
甲府市内には、徳川家康や徳川家とゆかりのある場所が各所に点在しています。
そんなゆかりのスポットをご紹介します。
ゆかりの地を巡ってから見る大河ドラマは、また格別の面白さとなるかもしれません。
 
天尊躰寺
信玄の時代に、金山奉公として仕えていた大久保長安の菩提寺。金山奉公の才能は徳川家康にも認められて各地の金山開発に貢献しました。
徳川家康はこの天尊躰寺に本陣をおき宿泊していました。
教安寺
木喰上人が七観音を造立したお寺です。甲府発の芝居小屋が置かれた場所で、江戸時代には三味線を教えた謡曲師のお墓もあります。また徳川家とも縁があり、徳川家康八男 仙千代のお墓もあります。
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右左口宿を灯す灯籠

右左口宿を灯す灯籠

徳川家康が整備し宿場町として栄えた「右左口宿」
この宿場町の道の両脇が「春祭り・お盆・秋祭り」の時期だけ幻想的な灯籠で灯されます。
この灯籠は、ひとつずつ手作りで作られています。
2023年のお盆時は、8月6日(日)~8月20日(日)に設置され、右左口宿の通りが灯籠で灯される予定です。

 

貨幣制度を取り入れたのは徳川家康だった・・
武田信玄によって、黒川金山などさまざまな場所で採掘が行われ、軍用金や恩賞に用いられた「甲州金」
甲州金は、江戸時代にも流通し、日本の貨幣制度の礎を築いたと言われています。
信玄公は、甲州金を正しく円滑に流通させるために、精密で均一な秤を職人に作らせました。この秤は「守随秤」と呼ばれて、徳川家康にとりたてられて、江戸幕府のもと33ヵ国の共通の秤として取り入れられました。
甲州金などの歴史は、山梨中銀金融資料館で見学できます。
 
近世城下町コースで徳川家康ゆかりの地もご紹介!
甲府に多くの古墳が残るのはなぜか? ヤマトタケルミコトが東征帰路の足を止めたのはなぜか?
武田一族がやって来たのはなぜか? 武田家臣が江戸幕府の重職にあったのはなぜか?
武田家の歴史と繋がる、縁深きゆかりの地を巡れる散策コースです。
そして、大河ドラマで話題の「徳川家康ともゆかりの深い寺社」を巡るコースも含まれています!ガイドブック片手に、甲府市内散策楽しんでみませんか。
 
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もっと知りたくなる武田信玄の歴史

もっと知りたくなる武田信玄の歴史

甲府市観光課ホームページでも、武田信玄と徳川家康情報を発信中です。
お出掛け前にぜひチェックしてみてください!

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